株式会社 創和ハウジング

住宅の豆知識

新築戸建っていくらぐらいかかる?Part 2

注文住宅にかかる費用の概算を知るには、建築坪単価である程度概算の費用計算が可能です(建物の大きさや構造、設備などで変わります)。今回は注文住宅の概算費用について、建物の大きさ別でのシミュレーションをしてみます。
とある機関の調査によると、大分県で注文住宅を建てた場合の建物面積の平均値は約117平方メートル(約35坪)、建築費用の平均値は約3680万円です。
※建築費用には工事費だけではなく付帯する電気・給排水・ガス設備・太陽熱温水器や、設計費、工事管理費など、その他必要費用も含みます。
上記から坪単価を算出すると約103万円が平均ということになります。
ここでは上記のような条件で面積ごとに計算し、それぞれの面積でどのような間取りができるかを想定してみます。

① 30坪の戸建てを新築する場合

30坪の戸建てを新築するという想定では、約3090万円かかるということになります。30坪というと、概ね3LDK〜4LDKの間取りで、家族3〜5人向け程度の広さが実現可能です。一般的な家庭であれば、不自由することはあまりないと思います。但し何らかのこだわり、例えば「浴室を広くしたい」「書斎がほしい」「広めのパントリーがほしい」などがあると、ちょっと難しくなりそうです。

② 35坪の戸建てを新築する場合

35坪で坪103万円の想定では、約3605万円が概算建築費用になります。35坪であれば、4LDK〜5LDKの間取りが可能で、家族4〜6人までは無理なく生活が可能です。もし家族が4人であれば、それぞれ自分の部屋をもちながら、広めのリビングにするなど、ゆとりの間取りが可能になるでしょう。

③ 40坪の戸建てを新築する場合

40坪で坪103万円の想定になると、約4120万円が概算建築費用になります。40坪あれば、5人家族でもそれぞれの部屋を持つことも出来ますし、4人家族なら1部屋の広さに余裕を持たせ、アイランドキッチンを設置した、広いLDKも実現できます。設計次第では趣味の部屋や書斎など、自由な空間も作れたりと、かなり想定の幅が広がってきます。ただ、自由度が高い=しっかり優先順位を決めてから間取りを考えないと、作ったはいいが使用しない空間や無駄な部屋になる可能性があります。
そうならないためには、設計段階で将来的な家族構成や家の動線の変化などをじっくり検討しておくことが大切です。

今回では建築面積ごとにおおまかな概算費用を算出してみましたが、次回は注文住宅での「費用を抑えるコツ」をご案内します、どうぞお楽しみに!

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