株式会社 創和ハウジング

創和のユニットハウス

プレハブハウスとユニットハウスの違い

プレハブハウスとは?

プレハブハウスは、「2間×3間」のハウスなどと言われ、工事現場等で多く活用された時代がありました。プレハブ工法は、あらかじめ工場で部材を製造し、現場にて組立を行うため通常の施工よりも現場での工期が短縮され、同一の建物を大量に設置出来る事も特長です。基本的には1間(1,800mm)の倍数で建てられていました。

ユニットハウスとは?

プレハブハウスに遅れてユニットハウスが誕生しました。
1990年代には全国的に広く普及し始め、今では工事現場ではほぼユニットハウスに変更されつつあります。
ユニットハウスは、全施工のうち約8割が工場で製造されます。
製造された箱型構造の建物はトラックで現場搬入され、簡易的に建て込みが出来るのが特長です。

ユニットハウス・プレハブの比較

  ユニットハウス プレハブ
施工時間
(40坪クラス)
約1日 約7~10日
工事期間 雨天決行 天候により日程が変化
工事費用 ユニック車で搬入・組立を行うため人件費も少ない。ドライバーが設置工事を行う事が多い。 相当数の人員が必要。
設置費用・人件費も多い。
設置場所 4~10tユニックが入ってユニック作業(電線などがある場合は不可)が出来ないと設置不可。クレーン搬入も有り。 2t車などで材料を手作業搬入出来れば納品可能。
ハウスの高さ トラックで搬入するので道路交通法(高さ3,800mmまで)に従いハウス高さ2,700mmが標準。
荷台の高さは約1,100mm。
好きな高さに変更可能
寸法の増し方 トラックの荷台の大きさで増すのでミリ単位。
横=約2,400mm。
縦=4t車5,400mm、大型7,200mm。
900mm(0.5間)スパンで増していく。間(ケン)単位。
耐久性 軽量鉄骨構造作り(箱型)。
持ち運び可能な作りになっているため定期的にメンテナンスをしていただくと10年以上ご利用になれます。
塩害地域などは耐久性が低下します。
鉄骨の大きさなどグレードでも異なるが定期的にメンテナンスをしていただくと10年以上ご利用になれます。
塩害地域などは耐久性が低下します。

ユニットハウスの施工手順

ユニットハウス【40型1F-5連棟・2F-3連棟 計32坪】が出来るまで

1. 工事スタート

1. 工事スタート

基礎工事が終了した状態です。ここからユニットハウス【40型1F-5連棟・2F-3連棟 計32坪】の工事にとりかかります。

2. 1階の組立て開始

2. 1階の組立て開始

クレーンを使って端から順に組み立てていきます。(写真は1階の2棟目を基礎の上に置いている状態です。)

3. 3棟目の組立て

3. 3棟目の組立て

2棟目と3棟目を繋げるために、屋根連結キャップと連結ボルトの取付け作業を行なっていきます。

4. 4棟目の組立て

4. 4棟目の組立て

4棟目まで確実な本体の連結を確認。次の5連棟目の連結準備に入ります。

5. 2階の組立て開始

5. 2階の組立て開始

1階の本体・屋根関連取付工事完了。次に2階部分の作業に取りかかります。

6. 2階2棟目の組立て

6. 2階2棟目の組立て

1階と同じ手順で、連結作業を進めていきます。写真は2棟目の連結を確認しているところです。

7. 組み立て終了

7. 組み立て終了

本体計8棟(1階5棟、2階3棟)の組立てが無事終了しました。

8. 内装工事

8. 内装工事

本体の組み立て完了後、内装工事にかかります。写真は床のクッションフロア仕上げをしています。

9. 完成

9. 完成

1階5連、2階3連、計8棟及び付帯設備一式が完成しました。ここまでわずか1日での完成です。

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