株式会社 創和ハウジング

住宅の豆知識

新築戸建っていくらぐらいかかる?Part 3

前回の記事では、注文住宅にかかる費用の概算として、建坪ごとのおおよその目安についてご案内しました。
ただ、注文住宅を建築するにあたり、こだわりすぎると結果として費用がかさんでくることもあります。でも工夫次第でなるべく費用を抑えて建てることも出来ます。 今回は注文住宅の費用を抑えるコツを考えてみましょう。

① 外観の形状をスッキリさせましょう

建築費用を抑えたい場合、まず延べ床面積を抑えることができれば総額も抑えることができます。ただ、ある程度の広さは確保したいという方も多いと思います。そんな時は、なるべく外壁の凸凹の少ない総2階の造りにすると、比較的費用が抑えやすいです。「総2階」というのは、1階と2階がほぼ同じ形・同じ面積となっていて、メインの屋根が2階の上部しかないような家です。一般的に同じ床面積であれば、総2階にしておく方が費用を抑えられます。これは費用がかかりやすいとされる「屋根」と「基礎」の面積が少なくことによる効果です。

② お部屋の間取りをシンプルにする

お部屋の間取りを出来るだけシンプルにして、間仕切りを減らす工夫をすると、比較的費用を抑えることが出来ます。これはドアや壁などの設置に必要な費用を抑えることができるためです。 ただ、間仕切りを少なくすると、どうしてもエアコンなどの空調効率が落ちてしまったり、それを防ぐためにパワーのあるエアコンの設置が必要になります。その対策のひとつとして、全館空調で家の中全体の温度を調整できるようにすれば、この冷暖房の問題も解決できます。

③ 水まわりの場所をなるべく近くに収める

キッチンやお風呂、洗面、トイレなど水を使う設備の配置をなるべく近づけると、費用がある程度節約できます。これらの設備を近くにすることで、排水管の工事費用が節約できるだけでなく、家事の動線にも都合が良くなることが多いので、水まわりの設備はなるべく近くに配置しておけば、費用も抑えられて、さらに生活しやすい住宅になるでしょう。

④ 内装の設備や照明関係は事前にしっかり厳選する

内装の設備関連や照明などは、お部屋の印象に大きく関わります。しかし、これらにこだわりすぎると、費用がかかる要因のひとつとなり、結局建築費の総額が上がってしまいます。ただ、あれもこれも費用を抑える方向ばかりで考えても、注文住宅の利点「理想の家」からは遠ざかってしまいます。そんな状況を回避するためには、≪費用をかけてもいいポイント≫ を家族であらかじめ決めておくことが大切です。費用をかけるところと節約するところのポイントをまとめておけば、直前に焦って決めて後悔することも少なくなりますし、資材の手配や職人さんに迷惑をかけることもなくなります。

⑤ 庭や外構にはフェンスを設けない

外構にフェンスをつくらなければ、費用は抑えやすくなります。外溝の壁やフェンスは土地の広さによって費用も変わり、またデザインによっても価格に差が出てきます。防犯の観点で考えると、フェンスや壁を設置したい方もいらっしゃるかと思いますが、最近はフェンスがない戸建て住宅も増えてきました。ただ、開放的になりすぎるのを避けたい場合には、目隠しになるような植木を植えて対処しても良いでしょう。

いかがでしたか?
以上の事をご参考にされて、必要に応じて、あなたに合ったマイホーム造りにお役立てください!

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